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禁煙週間のお知らせ
「禁煙週間」のお知らせ
5月31日~6月6日は禁煙週間
世界保健機関(WHO)では、5月31日を「世界禁煙デー」、厚生労働省では、5月31日~6月6日を「禁煙週間」と定めています。喫煙が健康に与える影響などについて、皆で考える機会とするために定められました。
今年度の禁煙週間のテーマは、「受動喫煙のない社会を目指して~私たちができることをみんなで考えよう~」としています。
たばこを原因とする肺の病気「Copd」
Copdは以前「慢性気管支炎」や「肺気腫」と呼ばれていましたが、現在はこれらの病気の総称として知られています。原因の90%はたばこであり、煙に含まれる有害物質を長期にわたって肺に取り込むことで肺が炎症を起こすと考えられています。「肺の生活習慣病」で、気管支や肺胞が炎症を起こすことで呼吸機能が低下する病気です。病状が進行すると、息が吸えるけど吐けないといった状態になり、息を吐くのに大量のエネルギーを使うようになります。すると、食べても太れず痩せが進む状況(フレイル)や、在宅酸素療法が必要になります。Copdは禁煙で予防できる疾患です。自分と周りの人の健康のためにも積極的に禁煙や受動喫煙防止に取り組みましょう。
長門市集団検診一部会場で「Copd検診」が始まります!
Copdは早期の段階で発見し、禁煙・早期治療を行うことが最も大切です。そのため、対象の方は長門市集団検診会場でCopd検診を受けましょう。検診を希望の方は下記QRコードまたは電話で申し込みください。(長門市公式LINEお友達登録がまだの方はお友達登録からお願いします。)
〇対象者
40歳以上の市民で
・喫煙者または受動喫煙者
・せき、たん、息切れなどいずれかの自覚症状のある方
・Copdの既往歴のない者
〇料金
無料